2024年3月16日土曜日

日記

 晴れた日には外に出掛けたくなる。

自然な感情に思えるが、どこか強迫観念があることも否めない。


時間の多くは労働に束縛される。生活のためにはお金が必要で、お金を得るには労働しなければならない。

時間を犠牲にしなければ、生活ができない。それがこの社会の仕組みだから簡単に逃れることはできない。

残った自由時間をやりたいことに使いたい。

やりたいことはひとつではない。

絵や文章を書く。本を読む。ゲームをする。海に行く。買い物に行く。水族館に行く。

これらは大きく2つに分類できる。行える条件が広いか、狭いかだ。

具体的に言うと、平日(労働日)の労働時間外でもできることと、平日では厳しいことに分類できる。

絵や文章などは、種類やその人の作業環境・作業スタイルにも左右されるが、概ね労働前や労働後自宅で行うことも可能だ。ひとりで遊べるゲームや読書も同じだ。

一方、水族館は開館時間があるので、移動も含めれば平日に行くのは厳しい。海も、自宅に近いのでなければ厳しい。買い物も日需品なら平日でもできるが、家電や家具、衣服、車などはまとまった時間があったほうがいい。当然、水族館と一緒で営業時間もある。


晴れた日の休日にどこかへ出掛けたくなるのは、平日にはなかなか行えないからだと思う。

平日にできることは平日の空き時間に置き、できないことを休みの日に優先的に実施する。深く考えていなくても、半ば無意識的にそうしているのではないだろうか。


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