呪詛など
下を見るのが好きだ。
上を見るのも楽しいが、首が疲れる。
前を見るのは辛い。
足元には発見がある。人間以外の日常的な営みだ。
近所に意外な生き物がいたり、真昼間に夜行性のやつが活動していたり。
見たことのないやつが現れたり。
無生物でも、変なものが落ちていると、誰が何故落としたのか、そもそもこんなものを外に持ち出すことがあるのかとか、つい想像してしまう。
下を見るのはいい。
元気がないとき人が俯くのは、我々以外の存在に元気をもらうためだと思う。
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